- アバストに偽物ってあるの?
- 突然出てきたアバストの警告やメールは本物?
- 本物のアバストはどこで買えば安心?
このような悩みを解決します。

突然「ウイルスに感染しています」と出てきたら、本物かどうか焦ってしまう気持ち、よくわかります…
アバスト(Avast)はパソコンやスマホに入れるセキュリティソフトなので、気をつけたい偽物は、偽のサイトやアプリ、偽の警告、違法コピーです。
この記事では、アバストの偽物について紹介しています。
偽サイトや偽の警告の見分け方についてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
アバストに偽物はある?
ざんねんなことに、アバストを名乗る偽物はあります。
アバストの偽物は、大きく次の2つに分かれます。
- アバストのふりをした偽サイトや偽アプリ、偽の警告やメール
- お金を払わずに有料版を使えるようにした違法コピー(クラック版)
もしいま見ている画面やサイトが次のどれかに当てはまるなら、ちょっと偽物を疑ったほうがいいかもしれません…
- 検索で見つけたサイトから、アバストを入れようとしている
- 公式サイトや公式のアプリストア以外の場所でファイルが配られている
- 「無料で有料版が使える」とうたっている、または値段が安すぎる
- 「今すぐ」「72時間以内」のように急がせる警告やメールが届いた



ひとつでも当てはまるなら、ボタンを押す前にこの記事のチェックポイントを見ておくと安心ですよ
偽のアバストサイトは実際に見つかっている
アバストの公式サイトそっくりの偽サイトは実際にあるので、見た目だけで信じないようにしましょう。
2026年3月、セキュリティ会社のMalwarebytesが、アバストを名乗る偽サイトについて報告しています。
この偽サイトはウイルスチェックをしているふりをして、ありもしない感染を画面に出してきます。
慌てて「治す」ためのファイルを開くと、実際にはVenom Stealerという情報を盗むウイルスが入ってしまいます。
その1か月前の2026年2月にも、アバストを名乗って返金をうたう詐欺サイトが報告されています。
ここで紹介した報告は2026年10月時点で見つけたものです。新しい手口が出てくることもあるので、怪しい画面には近づかないようにしましょう。



見た目が公式っぽくても中身は別ものだと知っておけば、慌ててファイルを開かずに済みますね
偽のウイルス警告や返金の連絡にも気をつける
突然出てくるウイルス感染の警告や、アバスト名義の返金の連絡は、まず疑いましょう。
トレンドマイクロは2017年の記事で、ネットを見ているときに突然ウイルス感染と出て、ボタンを押すとセキュリティアプリのページへ連れていかれる手口を紹介しています。
怪しい広告や違法な動画サイトを見ているときに、こうした警告がよく出てくるそうなので気をつけましょう。
Malwarebytesが2026年2月に報告した返金詐欺では、偽サイトが「キャンセルは72時間以内」と急がせてきます。
そして返金のためと言って、カードの情報を入れさせようとします。
- 「72時間以内」のように期限を区切って急がせる
- ログインやライセンスキーを入れる欄がなく、カード情報を入れる欄だけがある
- 画面の日付が、見ている人のパソコンの時計に合わせて変わる
警告やメールに出てくるボタンや電話番号は、押したりかけたりしないようにしましょう。
カード情報だけを急いで入れさせようとする画面は、そのまま閉じてしまってOKです。



急がされたら一度手を止めればいいとわかっていれば、慌てずに済みますね
クラック版・違法コピーは「偽物」より危険
無料で有料版が使えるとうたうクラック版や違法コピーには、手を出さないようにしましょう。
勝手に作りかえたソフトなので、手に入れたり使ったりすると、法律や利用規約に違反してしまうかもしれません。
それに、ウイルスが一緒に入っていることもあります。
2010年ごろには、海賊版のサイトでウイルス入りのクラック版のセキュリティソフトが配られていたと、アバストが発表しています。
同じ2010年には、14人用の法人向けのライセンスキーが770,000件以上も勝手に使われていたと報じられました。
このときアバストは、勝手に使っていた人へのウイルス定義の更新を止めると知らせています。
更新が止まってしまうと、新しいウイルスが来ても気づけません。
守るために入れたソフトで逆にウイルスを入れてしまうかもしれないので、気をつけてください。



無料につられて危ない目にあうくらいなら、最初から本物を入れたほうが気が楽ですよ
アバストの正規品・本物を買える場所
ではアバストの正規品・本物を買える場所について紹介していきますね!
もっとも安全にアバストを買える場所は、やはり公式サイトです。
偽物のサイトがあることもありますので、正しいサイトのURLを載せておきますね!
公式サイトで買えば、どこで買ったかがはっきりするので、安心して買い物できます。
アバストを買うなら、公式サイトを使っておくと安心ですよ!
アバストの偽物と本物の見分け方・特徴
次にアバストの偽物の見分け方を紹介していきます。
まず見るのは、開いているサイトのURLです。
そのあとダウンロードした場所と警告の文面を見れば、本物にあるはずの特徴がそろっているか確かめられます。
- サイトのURL
- アプリやファイルをダウンロードした場所
- 警告やメールの文面
本物の特徴が見つからないときは、偽物を疑ってみてください。



どれも画面を見るだけですぐ試せるので、気軽に自分で確かめられると安心ですよ
URLで公式サイトか確かめる
アバストのサイトを開いたら、まずアドレス欄のURLを見ましょう。
日本のアバストの公式サイトは、avast.co.jpです。
avastの綴りが少し違う、見慣れない文字がくっついているといったURLは、偽サイトを疑ったほうがいいです。
秋田県警も、URL以外は本物と見分けがつかない偽サイトが多いと呼びかけています。
奈良県警は2020年の資料で、「.tk」「.ml」のような見慣れない末尾の偽サイトがたくさん見つかっていると注意しています。



まずURLを見ればいいとわかれば、何から始めるか迷わなくて気が楽ですね
ダウンロードした場所で見分ける
アバストは、公式サイトか公式のアプリストア以外からは入れないようにしましょう。
2026年3月に報告された偽サイトのように、ウイルスを治すふりをしてファイルを開かせてくるものもあります。
公式サイトや公式のアプリストア以外で配られているファイルは、それだけで偽物を疑っていいくらいです。
スマホなら、Google PlayやApp Storeのような公式のアプリストアから入れましょう。
とくにAndroidでは、APKというファイルでストアを通さずにアプリを入れられてしまいます。
富山県警は2020年の資料で、ストアを通さずにアプリを入れる設定はオフにしておくよう呼びかけています。



入れる場所を公式だけに決めておけば、迷う場面がぐっと減って安心ですよ
警告やメールの急がせる文面で見分ける
「今すぐ」「72時間以内」と急がせてくる警告やメールは、偽物を疑いましょう。
不安をあおって考える時間をなくすのが、偽物の手口だからです。
次のどれかに当てはまるなら、本物の連絡だと思わないほうがいいです。
- ネットを見ているときに、突然ウイルス感染と出てくる
- 期限を区切って、すぐに手続きさせようとする
- ボタンからファイルを開かせようとする
- カード情報だけを入れさせようとする
当てはまったら、画面やメールのボタンは押さずに、自分でブックマークした公式サイトを開いて確かめましょう。



焦らされたら疑えばいいとわかっていれば、落ち着いて画面を閉じられますね
偽物かもしれないと思ったときの対処法
偽物かもしれないと思ったら、まずはそれ以上入力したりファイルを開いたりするのをやめましょう。
偽の警告画面が出ても、表示された電話番号にはかけずに、自分で画面を閉じましょう。
IPAや国民生活センターも、警告に出てくる番号に電話しないよう呼びかけています。
すでに何か入れてしまったなら、やったことに合わせて次のように動きましょう。
- カード番号を入れてしまったら、すぐにカード会社に連絡してカードを止めてもらう
- IDやパスワードを入れてしまったら、そのサービスのパスワードを変える
- サイトのURLややりとりの画面を証拠として残し、警察に相談する
どれも愛知県警や福岡県警がすすめているやり方なので、迷わずやってみてください。
警察に相談するなら、急ぎでなければ「#9110」で住んでいる地域の警察の相談窓口につながります。
お金の支払いや契約のことで不安なら、近くの消費生活センターに相談しましょう。
この内容は2026年10月時点のものです。相談窓口の受付時間は地域によって違うので、かける前に確かめておきましょう。



やることがわかっていれば、もしものときも慌てずに動けて安心ですね
アバストの偽物を避けるための注意点
ここからはアバストの偽物を避けるための注意点について紹介していきますね。
公式から開く、安すぎる話に乗らない、連絡は自分で確かめる、の3つを守るだけで大きな失敗はぐっと減らせるので、気負わずに見てみてくださいね。
検索結果の上のほうに出たサイトをそのまま信じない
アバストを入れるときは、検索結果からではなく、ブックマークした公式サイトから開きましょう。
富山県警も2022年ごろの資料で、偽サイトが検索結果で公式サイトより上に出てくることもあると注意しています。
上のほうに出ているから本物、とは限らないということですね。
一度avast.co.jpを開いてブックマークしておけば、次からは検索しなくて済みます。



ブックマークから開くクセをつけておけば、偽サイトに迷いこまずに済んで安心ですよ
安すぎる・無料で有料版が使えるという話には乗らない
「無料で有料版が使える」「相場よりずっと安い」という話には乗らないようにしましょう。
あまりに安いと、正規のライセンスを売っているのか、ちょっと怪しく感じますよね。
無料で有料版が使えるとうたうものは、クラック版や違法コピーを疑っていいです。
買う前に、公式サイトや公式ストアで値段を見ておくのがおすすめです。



安い偽物で困ってから本物を入れ直すことになったら、その手間とお金がほんとにもったいないですよね…
安さに目がいくのもわかりますが、あとで後悔しないように怪しい話には乗らないほうがいいですよ。
更新や請求の連絡はメールのリンクを使わずに確かめる
更新や請求、返金の連絡が届いたら、メールのリンクは使わずに確かめましょう。
アバストの名前を出して、カード情報を聞き出そうとする返金詐欺があるからです。
確かめるときは、自分でブックマークした公式サイトか、買ったお店の注文履歴を開きます。



迷ったら自分で公式を開けばいいとわかっていれば、気が楽ですね
アバストの偽物についてよくある質問
ここからはアバストの偽物について、よくある質問にお答えしていきます。
気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてください。
無料で使えるアバストは本物?
本物かどうかは、無料かどうかではなく、どこから入れたかで決まります。
公式サイトや公式のアプリストアから入れたものなら、偽物の心配はほとんどいりません。
一方で、有料版の機能がタダで全部使えるとうたうものは、クラック版を疑いましょう。
無料で使える範囲や条件は変わることがあるので、最新の内容は公式サイトで確かめておきましょう。



どこから入れたかを見ておけば、無料でも本物かどうかで迷わずに済みますね
メールで届いた更新や返金の連絡は本物?
メールだけでは本物か決められないので、メールのリンクは使わずに確かめましょう。
2026年2月には、アバストを名乗ってカード情報を入れさせる返金詐欺が報告されています。
確かめ方は、上の「更新や請求の連絡はメールのリンクを使わずに確かめる」で紹介しています。



メールのリンクを使わないと決めておくだけで、ぐっと気が楽になりますよ
偽のアバストを入れてしまったらどうする?
偽のアバストを入れてしまったら、そこで入力したものに合わせて、カード番号ならカード会社へ連絡し、パスワードなら変更しましょう。
どうしたらいいかわからないときは、「#9110」で警察の相談窓口に相談できます。
くわしいやることは、上の「偽物かもしれないと思ったときの対処法」で紹介しています。



やることを順番にこなせばいいとわかっていれば、ひとりで抱え込まずに済んで安心ですね
アバストの偽物についてのまとめ
これで「アバストに偽物はある?」の内容は終わりです。
ざんねんながらアバストを名乗る偽サイトや偽の警告はあり、2026年にも報告されています。
いま見ている画面やメールは、次の3つをチェックしておきましょう。
- サイトのURLがavast.co.jpになっているか
- 公式サイトや公式のアプリストアから入れたか
- 急がせる文面や、カード情報だけを入れる欄がないか
いちばん安心なのは、公式サイトや正規のストアから本物を入れることです。
多少手間がかかっても、本物か疑わずに使えるほうが気持ちもラクですよね。
いま入れようとしているアバストが少しでも怪しいと思ったら、素直に公式から入れたほうが後悔しなくて済みますよ。









